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■ 神田TATが終わった。
終わった。 楽しかった神田TATが終わった。 とっくに終わった。 先週だか先々週に終わった。 はっきり言って先月終わった。
具体的に言えば10日前に終わった。 「10日前」というのはもちろんこの日記を書いている12月5日現在から遡った日数なので、
例えば12月15日にこの日記を読んだ人からすれば20日前に終わったということになる。
しかしここで言う12月15日とは、本年2012年のことであり、来年の2013年12月15日にこの日記を読んだ人からすれば1年と20日前に終わった、ということになるのではないだろうか。
1年と20日前と言えば、1年と20日前に生まれた人にとって1歳の誕生日から20日経った日ということだ。
人間でいう1歳と20日とは、犬の年齢に例えたら生後1ヶ月ぐらいにあたるそうだ。
しかし我々は犬ではない。 無論サルでもない。 キジだ。
そんな神田TATが終わった。 もう終わったのだ。 本当に終わったんですか? はい終わりました。
それでは歌って頂きましょう、シンディーローパーさんで、「神田Time After Time」
ではなくて、TRANS ARTS TOKYOが終わった。 マジでリアルに終わったのだ。
しかし「終り」とは同時に「はじまり」を意味するのだ。 みたいなことが解散するバンドのオフィシャルホームページに載っていたりする。
ある者は「人生とは旅であり、旅とは人生である」と表現し、新たなステージへと旅立つ者もいる。 中田英寿である。
(しかし今はサッカーの話ではない、バンドの解散の話だ。)
バンドのオフィシャルページには続けて「メンバーは今後もそれぞれ音楽活動を続ける」みたいな事も書かれている。
いいことだと思う。 大好きな音楽を、自分の納得のいくまで続けるべきだと思う。
しかしそのバンドが、もしボーカルのカリスマ的人気だけで支えられてきたワンマンバンドだったとしたら・・・・
他のメンバーはこれから一体どうすれば良いのか。
「就職」だろうか。
つーかもうバイトとか派遣なんだろうか。
これからは音楽は趣味みたいなかんじで〜 みたいなノリなのだろうか。
謎は深まるばかりである。 深まるのだろうか。
−−−−−(ここまでは読む必要無かった日記)−−−−−
ということで、
前置きが長くなりましたが、あらためて、神田TATにお越しくださったみなさん、僕の展示をご覧になってくださったみなさん、本当にありがとうございました!
「いっくんの写真超好きだよ!絶対いけるよ!(←どこにだよ、天竺?)」って普段から応援してくれている知り合いですらだいぶ来てないのに(こらー!)
遠方からわざわざ来てくださった見ず知らずの方々、何度も足を運んで下さった方々、本当にありがとうございました!
がんばってよかったです。 貧乏なくせにお金かけてよかったです。
いや待てよ、果たして僕は本当にがんばったんでしょうか? もっとがんばれたのではないでしょうか?
「これ写真斜めってない?ちゃんと水平とった?」 「とってないっす。これが味っす」 「味って誤魔化さないでちゃんとやりなさい」 「すいません…」
「あ〜あ、また写真ぐっちゃぐちゃな展示にしてるよ…」 「でもこれが味なんすよ」 「わ!また味って言って誤魔化した!」 「すいません…」
ということで、もっとがんばれました。
なんでもかんでも 「これが味っす」 って誤魔化すのはそろそろ辞めます。
本当に辞めるんでしょうか? いや、辞めないのも味ではないでしょうか(あー!また味って言った〜!)
今回も会期終了後、展示写真あげました。
今回は展覧会最終日の25日と翌搬出日に写真あげまくりました。
搬出日は3連休明けの月曜日で、しかも大雨っていう悪条件のフルコースだったのですが、取りに来てくださったみなさんありがとうございました!!
本当はまだまだTATにまつわる楽しいお話、いっぱい書きたかったんですが、
だんだん目がしょぼしょぼしてきたのでこのへんで「更新ボタン」押させてください。
ではみなさま、またどこかの展示か何かでお会いしましょう(あれば)
今回もご来場、ほんとにほんとにありがとうございましたーー!!!
あと、
こら!
ではまたー