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やっほー やっほー やっほー



今日はにちようびですね。 みんなどうやって過ごしているのかな? やっほー
僕は今日は朝5時ごろに目が覚めましたよ。 なんとなくテレビを付けてぼんやりしてから散歩に出かけてみました。
田んぼのあぜ道を歩いたり竹林をうろうろしたり、ため池でブラックバスを釣ってる中学生を眺めたりしました。
1時間くらいそうしてたらお腹がすいてきたのでコンビニに行ってパンとコーヒーを買って家で食べました。
食べ終わってから寝そべって漫画を読んでいたらまたウトウトしてきたので布団に入って寝ました。
布団に入ったのが何時くらいかわからないけど起きたらもう夕方になっていました。
鏡ではれぼったい目になっているのを確認してから別にお腹がすいていたわけじゃないけど近所のビッグボーイに行きました。
夕方の中途半端な時間だったせいもあってかお客さんは僕を入れて3組くらいしかいませんでした。
子供連れの幸せそうな一家と大学生風の若者が一人でいました。 大学生風の若者が着ていたTシャツにはラメで女性のヌードが
プリントされていました。 僕はサラダバーとドリアみたいなやつを注文しました。 
料理が来るまでの間ヒマだったので新聞でも読もうかと思ってレジのところまで行きました。 
そしたら厨房のほうから「ありがとうございました〜」って言われたので「いえ・・違います・・」って言って新聞取らずに引き返してきました。
料理がくるまでの間はケータイをいじったりしていました。 それくらいしかすることなかったのでそうしてました。
やがて運ばれてきた料理を適当に食べて、サラダバーに何度か通い、きわめつけにレジでお金を払いました。


ビッグボーイを出てからは用事もないのにホームセンターに行きました。 特に買うものは無かったのですが
角材を見たりネジを見たり小さな鉢に入った食虫植物を触って口が閉じるのを見て楽しんだりしました。
ペットコーナーに行くと子供達がおさわりできる子犬とたわむれていました。 僕はそれを後ろからずっと眺めていました。
ほんとうに、ほんとうにずっと眺めていました。 こころのなかでずっと「はよどけろ はよどけろ はよどけろ」と唱えていました。
僕の願いが通じたのか、子供達は母親らしきひとに呼ばれてワー!と駆けていきました。 残されたのは僕と子犬だけ。
僕は辺りに誰もいないのを確認し、子犬に触れてみました。 子犬の首もとをくすぐると、子犬はクルっと首をひねり
僕の手をペロっとねぶりました。 僕は「ひゃ!」っと声を出しそうになったのを堪えました。 正確には堪えきれませんでした。
やがて僕の手がベトベトになり始めたので次に子犬のお腹の辺りをさすってみようとしたのですが、さっきの子供達がワー!っと帰ってきた
ので辞めました。 僕は急に恥ずかしくなったのでその横に陳列されていた猫用の鈴の付いた首輪をとっさに物色するふりをはじめました。
もし猫を飼うとしたらどれがいいかなーとか思いながらしっかり見ましたよ。 そして決めました。 ヒョウ柄のやつです。


ホームセンターを出てからはスーパーマーケットに行きました。 マーケットは夕食の買い出しに来ている主婦達で大混雑していました。
まさにカオスカオスの大カオス。 これぞ人種のるつぼ、世界の縮図。 まるでピラニアだらけのアマゾン川ギャル曽根を投げ込んた感じ。
大根一本買うのにも主婦達は命がけ。 あちらこちらで小競り合いが始まり、殴り合い、刺しあい、殺し合い、抱きしめあい、愛し合い、許し合い、
やがて彼女らは生まれたままの姿でホテル街に消えていきました。 ラブホテルではなくビジネスホテル。 姉歯が設計したビジネスホテル。
耐震偽造に麻薬の密売、スネークヘッドヘッドロック&投げっ放しジャーマンに賭けマージャン。
僕の小学校時代の同級生、通称`まーちゃん'はそれで登校拒否になりました。



僕はそのスーパーマーケットでミネラルウォーターとシルベーヌを買いました。 


おいしいですねこれ。 でもケーキの上のチョボ、ぜんぜん味しないね。 なんだあれ。 パーマンコピーロボットの鼻みたいなやつ。
ちなみに今そのシルベーヌは僕の車の中にあります。 どうやら車から荷物をおろす時に置き忘れてしまっていたようです。
蒸し風呂状態の車内で蒸されたシルベーヌはいまごろチョコレートが溶けてえらいことになっているはずです。
でもいいんです別にもう。 これで地球が終わるわけでもないし俺が世界の中心なわけでもないし。
なんか習い事はじめようかな!