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年末。 僕のようなチンピラB級妖怪でもそれなりに忙しくさせて頂いている。 先日はお世話になっているRさんの忘年会に行ってきました。 
会場に入るとテーブルが3つ。 大きく分けておっさんチームのテーブル、若者チームのテーブル、クリエイティブチームのテーブル。 時間に少し遅れてしまった僕に残されていた席はおっさんチームのテーブル。 知り合いがほとんどいないので実はものすごく行きにくかったんだけど、会場を見渡してみると知ってる顔がちらほらあって、お互い見つけ合った瞬間「あー!!来てはったんですかー!」ってエキサイトした。 僕の目の前に座っていた人なんて前日にたまたま出会っていた方で、今日ここで再会することになるとは夢にも思っていなかった。 業界ギザ狭す。
おっさんチームは時間が進むにつれて下ネタモード全開。僕は隅っこに座って黙ってニコニコするのみ。「お前しゃべれや!」とか「お前何しに来てん!」とか罵声を浴びせられても「あ・・ちょっと・・ははは・・・」って笑うので精一杯。 みんなからはきっと「あいつおもんないから今度から呼ばんとこう」って思われてるはず。 まずい。
「ちょっとほかのテーブルに挨拶しに行ってきます・・」とおっさんチームに別れを告げてクリエイティブチームの空いている席に座る。もちろん隅っこ。 ここのテーブルでは何やら楽しそうな新プロジェクトの話で盛り上がっていて、お金のにおいがプンプンするものの、どこか品のあるやんちゃな大人の会話。 見習いたい。
隅っこで独りぽつーんとしている僕を見かねてかお姉様2人組が「いくしまくんここに座り〜」と手招きをしてくださったので甘えることにする。 2人の間に座らせてもらったはいいが耳をふさぎたくなるような仕事の話。。。 はっきり言って僕はイジめられている。 ライターの火で「おらおら〜」ってあぶられて「あんた絶対Mやろ?」と刺激され、「いや・・そんな・・やめてください・・・」とモジモジする僕を見て楽しんでいるに違いない。 でもその状況を一番楽しんでいたのはもちろん僕だ。 あぶるだけじゃなく、ちゃんと引火させてほしかった。