実家にて、2歳〜6歳までの姪っ子や甥っ子達と数日間を過ごした。

ヤツら、たまに会うとめちゃくちゃかわいいけど、毎日あの突き抜けたハイテンションでやりたい放題されるとさすがに疲れる。。。


僕が洗面所で歯を磨いてるときにズボンを強引に脱がしてきて僕のかわいいちんちんを引っ張ってきたりするし、

後ろに回り込んだ別のチビは「おしり〜〜〜!!!」と叫びながら僕の尻に顔をうずめて菊門から僕の体内に侵入してこようとする。

よく子供を「我が家の怪獣☆」とかって表現する人はいるけど、そんなかわいいもんじゃない。 ヤツらはただの「テンションの高い変態」だ。





















ある時、6歳になる姪っ子がこんな事を言い出した。


「あのな〜 この前な〜 たっちゃん(4歳の甥)がな〜 イスから落ちてな〜 めっちゃ大きい声で泣きやってんで〜wwwww 」


どうやら姪っ子にとっては弟であるたっちゃんが大泣きしたのが面白くてたまらなかったらしい。

僕はそれに対して 「へーそうなん?たっちゃん大丈夫やったん?救急車は呼ばんかったん?」 とかなんとか答えておいた。


すると次の日も姪っ子は同じ事を言ってきた。


「あのな〜 この前な〜 たっちゃんがな〜 イスから落ちてな〜 めっちゃ大きい声で泣きやってんで〜wwwww」


どうやら姪っ子は、昨日僕に同じことを言ったのを覚えていないらしい。 でもまあ、そんなことは誰でもよくあることだし特に気にすることはない。

だからといって「あ、それ昨日聞いたよ」なんてのもなかなか言えない。 僕は大人だ。 こういう場合は初めて聞いたフリをしてあげるのが大人なんだ。

「へーそうなん?たっちゃん大丈夫やったん?救急車は呼ばんかったん?」 と、僕はもう一度前日と同じように答えてあげた。



しかし、姪っ子は次の日も僕に同じ事を言ってきた。

「しゅん君(僕)にええこと教えたるわ。 あのな〜 この前な〜 たっちゃんがな〜 イスから落ちてな〜 めっちゃ大きい声で泣きやってんで〜wwwww」



・・・・・。



(この話聞くの3回目・・・・) 

ぶっちゃけ、別にたいして面白い話じゃないけど、6歳の子供にとっては楽しくてしょうがなかったんだろう。

仕方ない、僕は大人だ。 ちん毛ボーボーの大人だ。 またこの話を初めて聞いたようなフリをしていつもと同じリアクションをしてあげた。



「へーそうなん?たっちゃん大丈夫やったん?救急車は呼ばんかったん?」 



そして次の日。。。

さすがに4日連続同じことを言ってくることはないだろうと思って気を抜いていたんだけど、なんと姪っ子はまた同じ話をしてきた。



「しゅん君にええこと教えたるわ。 あのな〜 この前な〜 たっちゃんがな〜・・・・・・」



(またか・・・またこの話か・・・)と思いながらも、僕はいつものように「へーそうなん?たっちゃん大丈夫やったん?」と答えてあげるつもりでいた・・・

しかし次の瞬間、姪っ子から背筋が凍りつくような言葉が発せられた。











「あー・・・ でもしゅん君には毎日この話してるからもう面白くないやろ?」











!!!!!!!!!!!!











なんなの・・・いったい・・・・・





僕の渾身の「初めて聞いたフリ」・・・ かえして・・・







orz







おばあちゃんの葬式で 「しんだふりーーーーー!!!!」 をするアイツ。