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● ネギ

僕が飼っている犬は白の雑種（♀）で今年で１５歳になります。　名前を　「ネギ」　といいます。　僕が小学生のときに父親が知り合いの人からパクってきた犬です。　名前は僕がつけたのですが、どういう理由で　「ネギ」　にしたのかは全く覚えておりません。　兄は　「ジャッキー」　にしたいと言っていて、飼い始めた当初は僕が　「ネギ〜！」　と呼んで兄は　「ジャッキ〜！」　と呼んでおり、犬小屋にも　「ネギ」　と書かれたプレートと　「ジャッキー」　と書かれたプレートが貼り付けてありました。　でも結局、犬の世話を一番よくしていた僕の　「ネギ」　がいつしか暗黙の了解で採用されることになったのです。　「ジャッキー」　と書かれたプレートも兄の目を盗んで捨てておきました。　そんなわけで僕のネギは次第に家族からも「ネギ」と呼ばれるようになり、兄も仕方なく　「ネギ」　と呼んでくれるようになりました。　でもおばあちゃんは未だに　「犬」　と呼んでいます。

残暑厳しい中でも日課である犬の散歩には必ず出かけております。　アスファルトを歩かせると肉球をやけどしてしまう危険があるので、日中は散歩を避けたり日陰を歩かせたりして工夫をしています。　いつものうんこスポットにいくとネギはさっそくうんこの構えに入り、うんこさんをします。　僕も横に並んで一緒にうんこさんをします。　うそです。　僕はうんこしません。　僕はアイドルなのでうんこしません。　霊長類の中でもうんこしないのは僕とガッキー（新垣結衣）くらいなもんでしょう。

日本では動物の年齢を人間の年齢に例えるという風習がありますが、わざわざ人間の年齢に例える意味がわかりません。　アメリカではそんなことしません（未確認）。　なんとなく雰囲気で老いてきたな、とか思っていればいいことです。　先日もテレビで　「人間の年齢に例えると７４歳のおばあちゃんなのに子犬を生みました！」　って言っている人を見かけましたが、なんだかとてもマヌケでした。