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尻タッチコミュニケーション




僕はよく男友達のケツを触ります。 バレないようにそお〜っと近寄っていって触る時もあればすれ違いざまにさらっと触る時もあります。 ここで誤解をされたくないんですけど僕は男が好き(ホモ)というわけではありません。 コミュニケーションのつもりで触ってるんです。
触るとみんな笑顔になるんですね。ポッと頬を赤らめて「や・・やめろよ〜」という者もいれば、「はぁ・・はぁ・・もっと激しく!!」とB級変態コントに持ち込もうとする強者もいます。 僕が「ガタンゴトン・・ガタンゴトン・・」(←電車の音)と言いながら吊革を持ったフリをしてケツを触ると、触られた相手は確実に電車内痴漢コントに持ち込んでくれます。 そのコントはどちらかが「もうええっちゅうねん!」ってツッコむまで続きます。 そして僕はそういうノリが大好きなのです。

学生時代、僕がレストランでバイトを始めたばかりで仕事がまだぜんぜん出来なかった頃、仕事以外の話をほとんどしたことがなかったバイトの先輩が、僕の背後を通るときに「ちょっと後ろ通るね〜」と言いながら僕のお尻をサラっと触っていったんです。 僕は「ええ!?何事!?」と思って先輩のほうを振り返ると、先輩はこっちを見てニコっと笑っています。その時ぼくは直感したのです。


「この人・・・僕を仲間として認めてくれている!!」


嬉しかったです。 男にケツを触られてこんなに嬉しい気分になるとは思いませんでした。 つまりその先輩は僕のケツを触ることで僕の緊張をほぐしてくれたんです。 その触れ具合はまるで「俺はお前を認めているよ!これからも一緒にがんばろうな!」と言ってくれているようでした。

それからというもの、僕もその先輩を見習って男友達のケツを触るようになりました。触るとやっぱりみんな笑顔になるんです。 そして僕はこれを「尻タッチコミュニケーション」と呼び、提唱しています。 「あの人ちょっと知り合いだけどもっと仲良くなりたいな〜」って時に使うと一気に距離が縮まります。 ただし、本物の「ホモ」の方には絶対やっちゃダメです。 後が怖いぜ!









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奈良県立図書情報館


http://www.library.pref.nara.jp/index.html
この前近所の図書館で半年間延滞事件を起こしてしまって非常に行きにくくなったんで最近はここにしてます。